鶏さばく




おともだちに鶏のさばき方教わりました。
旦那も私も生まれて初めての経験です。

首に刃をあててすーっと引いて血が出るところまで切ります。
そして逆さにして血を流し、2~3分で絶命しました。
絞めるのはおともだちと旦那がおこないました。


以前ベネシアさんの本で「首のないダンス」という言葉に衝撃を受け、
今回どきどきしていたのですが、暴れることもなく。
少し安堵。
旦那もここが一番ハードル高いと思っていたそうでほっとしてました。


その後お湯につけて羽根をむしってからさばきます。
このさばくのは難しかった~。

ここが筋でここに骨があって、だからここに刃を入れて・・・・
もともと立体的に考えることは不得手なうえに、力任せにやろうとするので
お肉が少ししか取れなかったり、つぶれてしまったり。

1羽30分くらいかかったかな。プロの方は1分半で終えるそうです。
さすがです。






さばいたお肉で夕ご飯もご馳走になりました。
今回は4年弱卵を産み続けた鶏。
なのでお肉は固め、ということでミンチにしてオムライス。
ホルモンは固くなくそのまま焼いて塩でいただきました。
どちらもとてもおいしかったです~。


家に帰ってから、もらってきたガラで鶏ガラだしをとって就寝。
このガラとり。私は力つきて旦那にお願いしました。
なんだかすごーく疲れたのです。
命をいただくという体験をしたから?と旦那と話していたら
いや、ただ単に慣れないことしたからでしょ。と言われました。


今回初めて鶏をさばいてみて、私は冷めた人なのか?とも感じたのですが、
感慨深い感情とか罪悪感のような気持ちは湧きあがってきませんでした。
無駄のないようお肉をきちんととらなきゃ!とかは思いました。
なのでさばくとき、いつになく真剣。だから疲れたのか。

そして「いただきます」という言葉がとてもしっくりきました。


今回2歳の息子も一緒に連れていきました。
どう思うかなーとほんのちょっと心配していたのですが、
「こっこさん(鶏)、お肉だねー。」とあっけらかん。
そしておいしそうにお肉いただいてました。


翌日、初めて中華麺を打ってみました。
鶏ガラベースの醤油と味噌で念願の自家製ラーメン。
これがすごーくおいしかったです。
醤油にはかつおぶし。味噌には生姜とにんにく、ねぎを炒めて足しました。


今回鶏を分けていただき、そして時間をとってさばき方まで教えてくれたDちゃん。
本当にありがとうございましたー。

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