どんなところで暮らしたい?

和歌山県には『移住推進空き家活用事業』というのがあります。
※詳しくはこちら→

2012年1月現在10の市町がこの事業を推進しています。

この制度、私たちが活用した段階では市町により温度差があり、
空き家情報を積極的に集めている町と、
まだあまり積極的でない町もありました。

積極的な町は、もちろん移住促進に力を入れているのであって、
そのため移住希望者も多く、
物件紹介は私たち以外にも待っている方がいて
“順番待ち”状態だったりします(´~`;)


なかなか貸家がないということもあり
“町営住宅”にも目を向けてみました。
各市町空きがいくつかあり、物件を見せてもらうことができました!
※市町により入居条件(その町に住民票のある人の保証が必要等)が違います。


また何回か足を運んでいるうちに、
いくつかの市町からも物件を紹介していただけたり、
不動産屋さんからも連絡が!



ここでいくつかの物件を見ているうちに気がついたこと。。。

それは・・・

どんなところで暮らしていきたいか?

ということが漠然としているということ。
私の中で具体的な条件がはっきり決まってなかったんですね。


夫婦で決めた絶対に譲れない条件は2つ。


ひとつは“田畑があるところ!”
もうひとつは“インターネットが繋がること”


“田畑があるところ!”は、そんなのたくさんあって
条件にならないということに気づきました(笑)


もうひとつの“インターネットが繋がること”は、
引越してくるまでは海沿い以外は厳しいかな・・・と思ってましたが、
なんとほぼ全域で繋がります。


ということは、
紹介していただける物件のほとんどが条件をクリアしているんですね。


物件を見ても夫婦間でなかなか意見が合いません。
二人ともがNGな物件はいいのですが、
旦那が気に入っても私がなかなかOKを言えないときは
何度かケンカも・・・( ̄ ^  ̄●)(● ̄ ^  ̄)


旦那: ダメな理由はなに!?
私  : なんとなく? とゆーか○○○だし・・・
    (↑この○○○は物件により異なる。ただし統一性なし)
旦那: お前が気に入る物件なんて存在しない!



お互い疲れてきてピリピリすることも。
これじゃーいかん!ということで、もう一度原点へ。


短期滞在住宅や不動産屋さん巡りをしている間も、
時間があれば車で県内をぐるぐる見て回ってました。


そんなある日撮った一枚の写真。

理想の風景


二人で「ここ素敵だね!」とUターンして車から降りて撮った写真です。
なんで思わず写真を撮ったのかと考えたら、


ぽかーんと広い空が見えて
日差しが降り注ぎ
家の目の前に田畑が広がっている。


そんな風景にすごく魅かれたんです。

そうか、私が探している場所ってこんな感じのとこなんだ と気づきました。
今まで見させていただいた物件でぴったりあてはまるところはありません。


でも自分が暮らしていきたい場所がはっきりしたことにより、
焦らないでもう少し時間をかけて探してみよう!と思えました。


そんな時、突然現れた運命のお家!
『住むとこ探しの旅』やっと最終回!?

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