移住のこと
短期滞在住宅
和歌山県に来た2011年8月はひたすら『住むとこ探しの旅』でした。
まずは日高川町・古座川町・有田川町を見て回ることに。
こちらの町は“短期滞在住宅”という制度があるので、
それを活用しました。
※条件などは市町によって違いますので、詳しいことは各市町まで→★
最短2泊3日、最長5泊6日だったので8月の半分は‘お泊り’でした。
この短期滞在住宅を活用してみて、ちょっと戸惑ったことは・・・
キッチン周り。
周囲にコンビニや外食できるとこはほぼなし。
当然ながら自炊です。
食材は向かう途中で購入していきます。(※滞在住宅の近くにスーパーはありません)
キッチン道具も短期滞在住宅によってマチマチです。
あ・・・フライパンない!とか、鍋ひとつしかない~など
些細なことなんですが、調理するときに何かと不便。
そして調味料は盲点でした。
油や塩・醤油などは持って行きましたが、私の腕前ではさすがにバリエーションが。。。
最後の短期滞在住宅に行く時は、発砲スチロール箱に保冷剤を入れ
ポン酢や豆板醤・マヨネーズなど調味料一式を持参することに!
調味料、大事です。
この短期滞在住宅に泊まるときは、
初めに移住受け入れ窓口となる担当者の方(ワンストップパーソンと呼ばれてます)
といろいろお話をします。
なぜ移住しようと思ったのか?
どうやって生活していくのか?
などを質問され、
こちらからは
移住される方は年に何組くらいか?
地域での保育園・小学校などの児童数は?
現在空き家はあるか?
よく作られる農産物は?地域の気候はどうか?
などを質問しました。
その後、先輩移住者のところへ行ってお話したり、
町で管理している町営住宅を見せてもらったりと、
町を案内していただきました。
町を案内していただいたことは、すごく役立ちました。
例えば
この地域は若いい夫婦が多いよ
ここは移住者が多いねー
この辺りは旧○○村だよ
ここは5世帯しかないよ(!?) など
地図を見ただけでは分からないことを
教えていただけたのは本当に参考になります。
そのあとの日程は町や時期によって様々かと思います。
ある町では、先輩移住者の方の農作業に一日くっつかせていただきました。
今思えば・・・というか当日からうすうすは気づいていましたが
何のお役にも立てなかった・・・というか邪魔?してた感も。
初めての農作業体験。
まったくのど素人夫婦。そして体力もあまりない。
当日は8月まっただ中。熱中症対策も素人。
「あまり無理せんでいいで」
「日陰で休んどきー」
など、心配もおかけし結局ほとんどお手伝いできず。。。
いろいろ話を聞かせていただき、
農作業の合間においしい自家製梅ジュースもごちそうになり、
とても楽しい時間でした。
畑から見えた風景。ホント気持ちよかった。
初めて管理機を使った旦那。
また、古座川町では川での手長エビ獲り体験を!
写真撮り忘れましたが、みんなで獲ったエビをいただき
当日の夕飯となりました。
パリっと素揚げして、パラリと塩ふって
シンプルだけど、めちゃ美味しかったです♪
『住むとこ探しの旅』 次回へ続きます。
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